味噌手作りセットなら杉浦醸造所

手造り味噌・工事・味噌・醤油・甘酒の杉浦醸造所
杉浦醸造所の昔づくり屋日記


変わらぬ味の「米こうじみそ(白みそ)」(2021年11月16日)
お待たせしました!
今期もネットショップでの販売を開始しました。
早速多くのご注文、ありがとうございます。

さて、サイトやショップをご覧いただいた皆さんは
お気づきの方もいらっしゃると思いますが、
今期から今までの「白みそ」の名前を
「米こうじみそ(白みそ)」に変更いたしました。
いつも「白みそ」をご愛用下さっている皆さん、
混乱させてしまって申し訳ありません。
白みそファンの皆さん、安心してください!!
名前は変わっても味は変わっていませんよ。

では、何で名前を変えたかというお話なんですが、
それは全国の方が買って下さるようになったからです。
この杉浦醸造のある三河地方では、
味噌と言えば材料の煮大豆に
豆麹を入れて仕込むというのが基本。
そこに米麹も加えて作られるのが、
昔からなじみの深い田舎風の味噌で、
これを「赤味噌」と呼んでいます。
それに対して、
豆麹を使わず米麹だけで仕込んだものを
「白味噌」と呼んでいるんです。

ところが、全国的に見れば
味噌に豆麹を使うのは愛知・岐阜・三重の一部のみで、
基本的にほとんどの味噌は煮大豆と米麹で作られていて、
豆麹は使われません。
そして、熟成期間が短く色が薄いものが「白味噌」、
熟成期間が長く色が濃いものが「赤味噌」と呼ばれています。
つまり、地元の皆さんにとって白味噌は「米麴味噌」の事で
杉浦醸造もその認識だったのですが、
全国のお客様からすると、
そもそも味噌は米麹味噌が前提で、
白味噌は「短期熟成の色薄い味噌」の事。
そのため、「白みそ」という商品名を見て、
西京味噌のような
超短期熟成の味噌を想像される方もいらっしゃいました。
「これではいけない」と思い、
今回思い切って商品名を
「米こうじみそ(白みそ)」に変更した次第です。
ご理解のほどよろしくお願いしますね。

さて、この「米こうじみそ(白みそ)」ですが、
うちで仕込んで白味噌の本場、
信州の親戚に使ってもらっているのですが、
すこぶる評判が良いのです。
お孫さんが
「おばあちゃんところのあの味噌で作った味噌汁じゃないとダメ」
と言ってくれるほど。
うちのラベルを見て言っている訳ではないですよ。
出来上がった味噌汁を飲み比べて言ってくれているんです。
いやあ、子供の敏感な舌は正直ですね。(自画自賛)

それにしても、うちの商品は僕が開発したものではなく、
父や祖父から受け継いだものです。
美味しいみその作り方というのは
先代や先々代が苦労して作り上げたもので、
僕がやっているのは、変えずにやり続けているということ。
自分が一から作り上げたものが褒められたら、
それはそれでもちろん嬉しいですが、
こうして、先人の苦労のおかげで今のお客様に喜んでいただけて、
感謝してもらえるなんて
つくずく、良い商売、良い仕事だなと感じます。
ということで、皆さん今年もぜひ買ってね!(笑)





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